シャングリラホテルでアフタヌーンティー懇親会しました!


こんにちは、ヒカリです。


先日、5つ星ホテルの
シャングリラホテル東京にて、


日頃からわたしのメルマガに返信や
アウトプットをしてくれる読者さんたちと
アフタヌーンティー懇親会をしてきました!



今回なぜ、
アフタヌーンティーにしたかというと、

以前、男性の先輩経営者の方と
こんな話をしたのがきっかけでした。


↓↓↓


先輩経営者(男性):
「男性と女性で感性って全く違うよね~。
 
 日常生活で体験できるもので
 女性が憧れるものって何かある?」


わたし
「そうですねー。
 アフタヌーンティーとかですかね?
 
 女性ってキラキラした
 非日常感とか好きですし。。。」


先輩経営者(男性):
「アフタヌーンティー????!!!!」

 

わたし:
「え?はいっ。
 アフタヌーンティーです!」



先輩経営者(男性):
「アフタヌーンティーって何が良いの?

 ケーキとか食べるだけでしょ?笑

 どんな所に女性はワクワクするの?」



と、女性のわたしからすると
割と普通の感覚だったんですが、

(前の会社の同僚が時々インスタの投稿で
 アフタヌーンティーしてるの見るし。)


けど、男性からすると
よく分かんない世界らしく、
その先輩経営者から質問の嵐でしたw



男性と女性でこんなにもちがうのかー…


ということは、

情報発信をしていく上でも、

まったく同じ発信をしているのに
男性と女性で解釈が異なる可能性がある。

と言えるのかー…


つまり、

相手に刺さるアプローチ方法は、
男性と女性でまったく異なるってことだ!




こんな気づきの背景があって、
より顧客の理解を深めるために、


そして、

男性と女性への訴求のちがいを学ぶために
アフタヌーンティーで懇親会をしてきました。



今回、突然のお誘いにも関わらず、
3名の読者さんが集まってくれました!

メンバーはこちら。
↓↓

左から2名、男性読者さん
一番右、女性読者さん



結論から言うと、

ビジネスを本気で学ぼうとするメンバーが
集まってくれたので、
話せば話すほど情報が濃密になり、
めちゃくちゃ充実した時間でした。

そして、
改めて男性と女性の訴求のちがいを学び、

「相手を理解しないと物はまったく売れない」

という事実を体感レベルで理解でき、
わたし自身もかなり勉強になりました。



懇親会後、参加者の方たちから、
嬉しい感想をいただきました!

↓↓

女性Tさん

男性Hさん

男性Nさん


参加してくださった読者のみなさん、
楽しい時間をありがとうございました!



今回の記事では、
アフタヌーンティー懇親会を通して
男性と女性の感性のちがいを学べたことを
シェアしていきます。



ビジネスをしていく上で

女性相手にビジネスをするのと
男性相手にビジネスをするのとでは
欲求や訴求が異なる


という商売をまわしていく上で
かなり大事な話をしていきます。

ヒカリ

それでは、やっていこう!



シャングリラホテルの
アフタヌーンティー会場は、
丸の内トラストシティタワーの28階です。



ラウンジに着くとさっそく可愛らしい
クリスマスの装飾がありました。


すてきぃー。。。



会場に着くとすぐさま、
ラウンジのスタッフさんが席に案内してくれました。

ラウンジの中央には、
キラキラした大きなシャンデリアがあり、



予約していた席には、
豪華で美しい食器たちが
綺麗に並べてありました。

わたしともう一人の女性読者さんは
すでにこの時点でワクワクでしたっ。


一方で、男性読者さんは
どんな感じだったかというと、

「おー!綺麗っすね!!!」

といった反応でしたが、


わたしが、
「この綺麗に並べてある食器たち見て
 女性陣みたいにワクワクしますか?」

と聞くと、


「懇親会は楽しみですけど、

 この空間とか食器だけ見て
 ワクワクする~~~!
 って感覚はまだないですね(;^ω^)」

とのことでした。



いやー、ラウンジ入って開始早々に、
女性と男性で感性のちがいが分かって、
面白かったです。笑



で、すぐにシャンパンをそそいでもらい、
4人で乾杯をしました~!


で、シャングリラホテル注目の
アフタヌーンティー料理は
こんな感じですっ!!!



一番下の段のスコーンはこんな感じ♪


これ、女子的には
かなりくすぐられるやつなんですよね。

キタ――(゚∀゚)――!!!!



女性読者さんといっしょに、

「わあー!可愛い!可愛い!」

とめちゃくちゃ喜んでいました。笑



けど、男性からすると、
この感覚ってあんまり理解できないんですよね。

「料理が可愛いって、、、なに???」


みたいな。笑


男性思考の場合、
料理でいえば、『 味  』を重視します。


多くの男性は商品のスペックとか機能性を
重視する傾向にあるので、


男性をターゲットにする場合は
こういった機能的な情報を打ち出して、
商品の魅力を伝えた方が響きます。


なので、商品の機能から外れた
ケーキの可愛さとかは
理解しがたいんですよね。笑

実際に男性読者さんの二人は、
料理を見た女性陣の反応を見て、

「こ、これ、かわいいんすね!?」

とちょっと戸惑いさえ感じていましたw


あと、シャングリラホテルの
アフタヌーンティーは
見た目だけじゃなくて、
味もちゃんと美味しいです!


そりゃ高級ホテルが提供してるんだから
味は美味しいでしょっ。


と思うかもしれませんが、
ぶっちゃけ超有名なホテルでも
味が微妙なところって結構あります。。。

シャングリラ以外の都内の
アフタヌーンティーを調べていた時にも、

「見た目はすごい豪華だけど、
 残念ながら味は微妙ですっ。」


といったレビューは実際に多かったです。


けど、そんな口コミがある中でも

「シャングリラは味も美味しいから、
 毎年、特別な日に行っています!」


という評価はいくつかありました。




もちろん料理の味以外にも、
アフタヌーンティーを選ぶポイントは
たくさんあって、


・料理の映え感
・ラウンジの装飾
・食器の豪華さ
・高層階
・ピアノの生演奏
・紅茶がおかわり出来るかどうか


などなどがありました。


アフタヌーンティーマニアの世界だと、
テーブルクロスの色とか
写真を撮る時に映るカーペットの素材、色
とかも気にして選ぶそうです。


これはさすがに、
すげぇって思いました。笑



スペック重視の男性からすると
もう意味わからない世界だと思いますが、


女性は、

アフタヌーンティーという
キラキラした上品なラウンジの空間で
満たされたいっっっ。


という思考を持っているので、
より自分を満たしてくれる空間には
魅了ポイントがいくつもあるということです。



また、シャングリラの紅茶も
めっちゃくちゃ美味しかったです!

13種類の紅茶が用意されていて、
どれも香りが高くて味も本当に美味しかったです。



スタッフさんのサービスも
すばらしかった。。。


紅茶は美味しすぎて
みんなで5杯くらい飲んだのですが、

毎回、絶妙なタイミングで
「紅茶のおかわりはいかがしょうか?」
と声をかけてくれました。


シャングリラホテルの
クリスマスアフタヌーンティーは
1人8200円ぐらい。


通常は6500円+税です。



一般的なアフタヌーンティーに比べると
高めの設定ではありますが、


豪華な空間、オシャレな食器、
美しい料理の装飾と味のおいしさ、
高層階からの景色、ピアノの生演奏、
ラウンジで働いている人の対応など、


トータルで見て、
やはり格上な感じがしました!


で、もう一つ面白かったことがあって、


料理をほとんど食べ終わったころ
男性読者さんの一人が、


「こんな甘いものを
 たくさん食べるんだったら、
 糖質カットサプリとか一緒に販売したら
 良さそうじゃないですかー?」


と言いました。



もう一人の男性読者さんも、

「あー!それめっちゃ良いですね!」

と賛同していました。



確かに、
男性は糖質を気にする人が多いし、

お金持ちや知識レベルの高い人ほど
糖質を気にするので、
その気持ちはすごく分かりました。



けど、わたしの見解は、


「いやああああー、
  糖質サプリなんて置いたら、
  非日常空間の世界観が崩れるので
  女性たちは萎えちゃいますよっ。」


という見解でした。

 


要は、

女性がアフタヌーンティーに来るのは
非日常体験を味わいに来ているから。


・ゴージャスな内装
・高級なティーセット
・豪華で可愛らしい料理


これらがもたらす
非日常体験(ちょいお姫様気分的な)
を求めているのに、

糖質カットサプリみたいなものが
普通に置いてあったりしたら
一気に現実世界に引き戻されてしまいます。


ゆえに、

世界観が壊れてしまうんですよね。




わたしの意見に続いて、女性読者さんも、


「そうそう!わかります!
  世界観が壊れるから、わたしも嫌です!

  もし、どうしても飲みたいと思ったら、
  事前にコンビニで買って飲んできます!」



といった反応でした。笑




そもそも、
アフタヌーンティーに来る女性は
糖質を気にして来る人はあんまりいません。


もし仮に気にしていたら、
女性読者さんが言ったように

事前にサプリを飲んで対応するか、
そもそも行かない判断をするでしょう。



女性は、「自分が満たされる状態」
をアフタヌーンティーに求めているので、

その世界を壊すものは
反射的に拒む傾向にあります。



男性読者さんたちは
女性陣の意見にハッとさせられ、

「わあああああー、顧客理解深めます!」

と学んでくれていました。笑





このように、
男性と女性では
思考回路がまったく異なります。



もっというと、

欲求や求めているストーリーがちがいます。




ここから、さらに超学びになる話をしていきます。



幼少期に憧れていたもので例えると
わかりやすいので、それをもとに話しますね。

男性思考の場合、
「ヒーロー」に憧れます。



人気のヒーローもので言うと、
仮面ライダーとかウルトラマンとか
スパイダーマンなどありますよね。


ヒーロー物語を描いた作品って
たくさんあると思うんですが、

大まかなストーリーの流れはこんな感じです。


日常世界でひょんなことから
世界を救う使命を自覚する




特殊な武器や能力をゲットする



使命を果たすために
試練をクリアしていき、強敵を打ち倒す




名誉や財宝、愛する女性を勝ち取り、
ヒーローになる



人気のヒーロー物語って、
ほぼすべてと言っていいほど
この流れで作られています。


で、ここから分かることとして、


ヒーロー物語の特徴は、
「自分自身の成長」に焦点を当てて
ストーリーが描かれています。


たくさんの試練にぶつかっても
諦めないで苦労を乗り越えて、

だんだんレベルアップして
何かを成し遂げる。



これが男性が求めるストーリーになります。



一方で、
女性が求めるストーリーは
ちょっとちがいます。



女性思考の場合、
「プリンセス」に憧れます。

ディズニー映画のようなプリンセス物語の
大まかなストーリー流れはこんな感じ。


今いる場所に漠然とした
違和感を感じる




閉ざされた世界から、
本来の自分らしさを自覚する




ひょんなことから
本来自分がいるべき場所に近づく




新しい世界で、
自分らしい生き方を見つけて幸せになる



シンデレラも、アナ雪も、ラプンツェルも
プリンセス物語のほとんどがこの流れです。




ここでポイントなのは、

多くの女性は、

「自分はお姫様だった」

という感覚があるということ。




これはあくまでも潜在的に、
この感覚を持っているということです。



なので、
プリンセス物語の特徴として、

「本来の自分らしさを自覚して、
 新しい世界で自分らしく生きる」

というストーリーになっています。


要は、
女性が求めるストーリーは
「自分」に焦点を当てています。


男性が求める
「自分自身の成長」に焦点を当てるのとは
ちがうということです。


先ほど、女性は潜在的に
「自分がお姫様だった」
と思っていると話しましたが、


これは、実は多くの女性が
すでにこの感覚を経験しています。



今回の記事を書くにあたって、
女性のコンサル生や友人に

「小さい頃どんなことに憧れていたか?」

とインタビューをしてみました。


すると、

「セーラームーンみたいな強いプリンセスに憧れていました!」

とか、

「芸能人になりたいと思ってました。」

っていう意見がありました。


ちなみにわたしは、

可愛いケーキたちに囲まれた空間で働く
ケーキ屋さんになりたいと思っていました。


で、これらを深くひも解いていくと、


多くの女性は、

「本来の自分はもっと出来るんだよぉぉぉ。」

とか、


「本来の私はもっと素敵なはずなのに、
 今の状態は何かが間違っている。」

と感じています。


もっと言えば、

「今のみじめな自分は、仮の姿だから、
 だれか自分の凄さに気づいてぇぇぇ。」


と無意識に考えています。




ゆえに、男性が求めるストーリーのような

武器を手にして試練を乗り越えて
名誉や富を勝ち取るぜっっっ!

みたいのは、そこまで響きません。


女性は、
「お姫様だった」という感覚があるので、
苦労して何かを勝ち取るというのは、
多くの女性が求めているストーリーではないということです。



で、これまで話してきた
男性と女性がそれぞれ求めるストーリーを
インターネットビジネスに
どう活用していけばいいかというと、、、


ダイエット商品で例を挙げますね。



男性は自分自身の成長に焦点を当てる
ヒーローものに憧れるので、

「この商品を使って
 トレーニングを重ねれば、
 努力は必ず報われる!

 今すぐ誰もが 魅了する
 男らしいカラダを手に入れよう!」


こういうのが男性には響きやすいです。


女性の場合は、
自分自身に焦点を当てる
プリンセスストーリーに憧れる
ので、

「本当のあなたはもっと美しいはず。

 この商品を手にして、
 本来の美しさを引き立てて、
 より美しい姿を取り戻しましょう。」


こういう方が響きます。


しかし、ここで気をつけてほしいのは、


男性でも女性脳の人はいるし、
女性でも男性脳の人はいる。


ということです。


わたしはどちらかというと男性脳ですし、
男性のビジネス仲間に女性脳の人もいます。




まあ!こんな感じで、

男性と女性によって刺さるポイントや
感性は全くちがうので、

顧客理解を深めるために
ぜひ色々と研究してみてください!



具体的にどうやって
研究していけばいいか?というと、


実際に顧客の意見を聞いてみるのが
一番早いです。



特に、今回話してきたように、

男性が女性をターゲットにする場合や
女性が男性をターゲットにする場合は

自分が思っている以上に
想像できない感性があります。


わたし自身も
今回のアフタヌーンティーを通して、

改めて、男性と女性の感性のちがい
について体感できたので、
とても勉強になりました(^^)


というわけで、今回は以上になります!


アフタヌーンティーが終わった後、
4人で写真を撮ってもらいました♪


今回は日頃からわたしのメルマガに
アウトプットしまくってくれる読者さんに
声をかけさせてもらいましたが、

また近々、
懇親会の案内をしようと思っているので
興味がある人はぜひチェックしてみてください!



P.S.


アフタヌーンティーで
お姫様気分を味わった後は、
ふっつーーーーの居酒屋に行きました。笑




お姫様もステキだけど、
ホッピーと唐揚げは裏切らない。笑